自律神経とホルモンの
バランスを整え免疫力を高める その3


ホルモンについて

人の身体は、摂取した食物をエネルギーに換えて利用し、
不要な老廃物を排出しています。
これを代謝といいます。

この代謝の仕組みは、神経系と内分泌系によって
コントロールされています。
内分泌系は様々な内分泌腺と、
そこから分泌されるホルモンから成り立ちます。

ホルモンは、身体の様々な臓器が正常に働くために
なくてはならない物質です。
ホルモンはある特定の内分泌腺から分泌されると、
血液のよって体のすみずみにはこばれ、
特定組織や器官に働きかけます。

ホルモンを分泌する代表的な器官には、
脳にある視床下部や下垂体、
首にある甲状腺やその背側にある副甲状腺、
膵臓の中のランゲルハンス糖
睾丸や卵巣、
そして腎臓の上の副腎などがあります。

副腎は腎臓の上についている小さな臓器で、
大変重要な働きをします。
副腎の中のほうを髄質、外を皮質といいます。
副腎で作られる副腎皮質ホルモン(いわゆるステロイド)は、
タンパク質の代謝を促進したり、
糖の新生を助けたり、
生体の恒常性を維持する働きを持っています。
また、利尿作用、炎症を抑える抗炎症作用、
アレルギー症状を抑える免疫抑制作用を持っています。

環境ホルモンが婦人病を増やしてる

一方、環境中にあり、体内に入ると、
卵巣でつくられるエストロゲンという性ホルモンと同様の働きで、
生体の内分泌系を混乱させる化学物質を、
環境ホルモン(内分泌撹乱物質)といい、
これが多くの病気や奇形など深刻な問題を起こします。

環境ホルモンの代表的なものは、
@ダイオキシン ADDT BPCB
CビスフェノールA Dノニルフェノール
Eフタル酸エステル F有機スズ
Gスチレンダイマー Hスチレントリマー
I合成エストロゲン
などで、ひとたび体内に取り込まれると、
排出されないまま蓄積され、生殖器官に障害を及ぼし、
ホルモンバランスを崩していきます。

環境ホルモンは、口や呼吸器から体内に入ると、
消化器や肺の血管中に入り肝臓に到達します。
その上水に溶けにくく、脂溶性なので、
細胞膜を通過して、生体の細胞内に入ります。
そして、生殖器官などの細胞内に侵入すると、
ホルモンと同様の作用が起きます。

動物実験では、メスがオスの行動をとるようになったり、
オスがメスに興味を示さないなどの、
行動障害、精神障害がでます。

人間も同じです。異性に興味を持たないといった
精神的な性障害もそうですが、
男性の精子の数が減少し、運動能力も低下します。
また、深刻なのは女性で、内分泌撹乱物質が
エストロゲン(卵胞ホルモン)に似た作用をするため、
卵巣に悪影響を及ぼします。

アメリカでよく報道される五大湖周辺は、
環境ホルモンが多い地域です。
ここでは、3歳から8歳といった幼い子どもたちに
瀬いるが始まり、乳房が膨らみ、20歳代の終わりごろには、
更年期が始まるといった異常現象が実際に起きています。
今日本でも徐々に低年齢化しており、
アメリカの状況の後を追う変化が起きていて、
非常に深刻な状況です。

女性の病気では、
不妊、生理不順、乳房にしこりが出来る乳腺線維腺腫、
卵巣に水がたまる卵巣脳腫、子宮内膜症、子宮体ガン、
卵巣ガン、更年期障害、骨粗鬆症などが、
環境ホルモンの影響といわれています。

女性の更年期障害

女性の更年期障害で見られる、
うつ、のぼせ、動悸、いらいら、発汗、肩こり、
しびれ、顔が赤くなるなどは、
加齢だけでなるのではなく、環境ホルモンも影響しています。

女性は閉経期を迎えると、卵巣機能が急速に低下し、
卵巣からの二つのホルモン
(卵胞ホルモン=エストロゲン、黄体ホルモン=プロゲステロン)
の分泌が大幅に減少します。

この二つのホルモンの減少は、
神経や血管に作用し、自律神経中核に影響し、
自立神経失調症に似た症状を引き起こします。
そこに、閉掲示の環境変化や不安などの
精神的な要因も加わり、
様々な症状を引き起こすのが更年期障害です。

二つのホルモンバランスの崩れが症状を引き起こす原因なので、
減少したホルモンを補えば、症状は緩和されます。
しかし、病院などでの合成ホルモンを使った
「ホルモン補充療法」では、一時的な回復はあり得ますが、
合成薬の影響で、二次的な症状が現れる危険性が指摘されています。

その解決に良い方法は、
天然の成分で作られている
プロゲステロンクリーム(黄体ホルモン)を使用し、
バランスよい栄養補給のため、
マルチミネラル、マルチビタミンを補給してください。


ある女性の体験談
子宮腺筋症(内膜症)を患った女性の話です。

数年前から、強い整理痛が続き、
期間中は3日ほどまともに立っていられなかった。
婦人科にいき超音波やMRIなどで調べて、
「子宮腺筋症」だとわかりました。

子宮の筋肉の中に内膜が入り込んで
増殖している状態で、それも数箇所に及んでいます。
中には3aぐらいの大きなものまであり、婦人医から
「手術をするか、生理を止めるホルモン注射を打つか、
どちらかの選択をするように」言われました。

当時40歳でしたので、
更年期には早いし、子宮を摘除されるのはいやでした。
そして、人工ホルモンで生理を無理やり止めるのも
不自然で、抵抗ある治療法でした。
更年期を過ぎれば生理は止まるので、
痛みを我慢し痛みが来なくなる日を待つか、
選択肢は三つしかありませんでした。

そんなとき

「医者も知らないホルモンバランス」
ジョン・R・リー著 中央アート出版


という本に出会い
本の中の「内膜症」という項目がありました。
その中で


内膜症では、ホルモンバランスを悪化させるような化学物質が、
体内に入っている可能性があるので、
ビタミンやミネラルを沢山摂り、活性酸素を除去したほうがいい
そしてホルモンバランスを整えるクリームを塗ることを勧める


という改善策が書いてありました。それが
プロゲステロンクリーム(黄体ホルモンクリーム)でした。

プロゲステロンクリームは、アメリカではドクターが病院で使います。
一般の人も処方箋なしで買えます。

早速アメリカから輸入し使用したところ、
半年で症状が改善したのです。

婦人科の担当医は、再審に来た女性に
「何の処置もしていないのにこんなに治ることもあるんだね」
と、しきりに不思議がっていたそうです。

プロゲステロンクリームを塗り始めてからの経過は、
次の生理では30%ほど痛みが改善し、
その次は50%、その次は70%と改善をたどり
半年で痛みはほぼ消えたそうです。

このプロゲステロンクリームは、
日本では薬事法の規制で
認可されず、製造もされていません。


プロゲステロンクリームの使い方

このクリームはを様々な婦人病
(生理不順、乳腺線維線種、卵巣脳腫、子宮内膜症、
子宮体ガン、卵巣ガン、更年期障害、骨粗鬆症)で
悩んでいる女性たちが使用したところ、
このプロゲステロンクリームは、
20代、30代の生理痛には、
90%以上の改善効果が認められているとのことです。
副作用も少なく、婦人病で悩んでいる方への朗報でしょう。

このプロゲステロンクリームは、皮膚に塗ると30分位で吸収されます。
上腕の内側、腋、手、胸、首など皮膚が薄く、
静脈やリンパ管が通っているところならどこでもよく、
風呂上りに塗るだけです。

例えば、乳がん手術後再発してしまった人も、
治療での黄体ホルモン薬を飲む代わりに
これを塗ると効果が期待できるとされています。

黄体ホルモンを飲んだ場合は、
小腸で吸収され、門脈に入り、肝臓を通り抜けるとき
一部が分解解毒されるため、濃度が薄くなり非効率的です。
それがまた血液に入り心臓を通り、
ようやく子宮や卵巣など臓器に到達します。

皮膚に塗った場合は、
皮下組織に直接入り、毛細血管に入って
それが静脈を使い心臓に行き、全身に行き渡ります。
肝臓で分解されないため、効率が良いのです。

生殖器と密接に関係するホルモンに、
デヒドロエピアンドロステロン(DHEA)と
いうホルモンがあります。
これは副腎で沢山作られ、
テストステロン(男性ホルモン)やエストロゲン(女性ホルモン)に
変化することから、「ホルモンの母」といわれます。

DHEAの分泌は、一般的に20代から30代がピーク、
その後徐々に減少し、
70代ではピーク時の20%に低下します。

DHEAの減少は、当然女性ホルモン、男性ホルモンの減少につながるが、
DHEAと同じ比率で減ってゆくわけではありません。

男性は女性のように閉経はありませんが、
男性にも更年期障害があるとの研究発表もあります。
男性の更年期障害の原因は、
テストステロンの低下説とDHEAの低下説があります。
しかし、DHEAを補給することで、解決できる可能性があります。

抗老化と薬用植物

老化を防ぐのは、多くの人の願いです。
ここ数年、不浪費死の研究が盛んです。
ここでも、DHEAが老化を予防し改善することで注目を集めています。

DHEAは、活力を高め、眠りを深くし、脂肪を燃焼させ、
筋肉を増強し、集中力を高めるとされています。
DHEAは、免疫機能を正常にし、NK細胞を活性させることで、
ガンや感染症や自己免疫性疾患を
改善させる可能性を秘めています。
最近の研究で、アルツハイマー病の進行を
遅らせることが出来る可能性も見えてきています。

80歳代で50歳代の活力が残っている。
いつまでも若々しく、死ぬときまで元気は人の願いです。

昔から老化防止、不老長寿の薬と言われ、
使われてきた薬用植物があります。

何首鳥(かしゅう)、冬虫夏草、朝鮮人参について書いてみます。




何首鳥(かしゅう)はツルドクダミの塊根(かいこん)です。
ツルドクダミは日本でも生えています。
中国では、若白髪、抜け毛などを防ぎ、強壮薬として使われます。
肝臓、生殖器、循環器を若返らせる作用があり、
コレステロールを下げるとも言われています。
元気が出るので、中年以降の女性には喜ばれるでしょう。




冬虫夏草は、チベット高山のヒマラヤ蛾の幼虫から生えた
小指の先ほどの真菌類(きのこ)です。
チベットの山岳民族は、昔から煎じて飲んでいるため、
長命の人が多く100歳でも元気で病気にならないといわれてます。
山岳民族なので、
酸素濃度の薄い山を重い荷物を背負い歩きます。
そのため冬虫夏草を飲むとスタミナが増強されます。

スポーツ選手でも、冬虫夏草を摂取すると、
心肺機能が上がり、身体が疲れにくいといわれています。
水泳、登山、サッカー、マラソンなどの
持久力が必要なスポーツには良いでしょう。






朝鮮人参は、昔から精力増進剤として使われてきました。
現在は有名になりすぎて低級品やニセモノが多いといわれます。
種類はいろいろあり
田七ニンジン(中国ニンジン)、
エゾウコギ(シベリアニンジン)、
アメリカニンジンなどがあります。
いずれも、滋養強壮、体力回復、健康増進、精力増進を
サポートする素晴らしいハーブです。