4.免疫の過剰反応

今、日本中どこに行っても免疫混乱で苦しむ子どもたちが多く存在する。
特に食べ物アレルギーに苦しむ子どもたちが急増している。
学校によっては給食がまともに実施できないため、
特別献立を作成したり、弁当を持ってくることで対応したりしている。

また、食べ物アレルギーで登校できない子どもたちや、
アトピー性皮膚炎で苦しむ子どもたちも多い。
免疫過剰反応と思われることがあまりにも増えすぎているが原因については、
科学的証明がなく「よく分からない」という見解のままである。

アレルギー反応は、「ヘルパーT細胞」の指令を受けた
「B細胞」の暴走が一番の原因だとされている。
なぜ起こるかはいまだ解明が不十分ではあるが、
「B細胞」が暴走すると「IgE」抗体が大量生産されるため、
本来人間の体に害のない物質や正常な細胞を刺激し、
ヒスタミンのようなかゆみ物質が分泌されることになる。

こうした免疫反応は、皮膚や気管だけでは終わらず、
食べ物を消化吸収する器官の腸でも異常が発生してくる。

腸は免疫の工場といわれるほど大規模なシステムになっている。

考えれば、私たちは毎日いろいろなものを食べる。
この、食べるという事は、人間の体の中に存在しない異物を取り入れるのと同じで、
体に都合の悪いものも多く含まれているはずであり、
腸はこうした異常事態に対する免疫工場を持っていると考えればよい。

この腸には「M細胞」と呼ばれる特別な細胞が存在する。
「M細胞」は異物をキャッチする役割を持っていて、細菌やウイルスだけでなく
有害な物質をもキャッチし情報を「マクロファージ」や「T細胞」に伝える。

しかし化学物質の開発で、この仕組みが混乱し始めている。

一部では、

「人間の腸は、進化の過程で化学物質の汚染という
経験したことのない事態に直面している」


という指摘がされるようになった。
そのため、不必要に免疫の過剰反応を起こすことになる。

中でも人間が作り出した合成化学物質は、
人間の免疫機能にとって未知のことで混乱の一番の原因になっている。
特に対応できない未知の分野に踏み込むのは、化学物質の複合使用による汚染、
すなわち
「複合汚染」である。

日本で法律的に定めているのは、一つ一つの化学物質に対する安全基準で、
複合汚染に関しては、「よく分からない」として、
国も科学者も研究開発者もいまだに放置したままであり、
私たちは恐ろしい事態に直面している。

日本の全国の各地で腸内アレルギーで苦しんでいる子どもたちが増えているのに、
「そんなことはない」として歴史は展開し続けている。

どんなに否定し続けても、子どもたちの中で起きている事実は否定できないし、
ごまかすことで逃げるわけには行かないことを、
国も科学者も研究開発者も見つめ直すべきである。

子どもの問題は、やがて大人の問題になり、社会の問題へと発展してゆく。
そうなってからでは遅い。私たちは自らの手で、歴史の流れを変えてほしい。


「よく分からない」「そんなことはない」


発言し続け逃げる、

国や科学者や研究開発者たちとは

別な立場で歴史の流れを変えることを提案したい。

安全は国の宝です

安全なくして「美しい国」はありえません


私たちは、自己防衛しか方法がないと考えるべきで

もっとも有効な手段が体質改善である。

そして、安全でバランスの良い栄養補給である。