新しい歴史の創造               


「できちゃった婚」妊娠前の体質改善

マスコミが創る危険な流行語



いつのころからだろうか、
マスコミが「できちゃった婚(結婚)」という言葉で
芸能界の出来事をはやし立てだした。
そして、日常的会話の中でもこの言葉が使われるようになった。

「赤ちゃんができちゃった」「では、きちんと結婚します」ということのようだ。
ずるずると無責任な生活をするより、社会的けじめでよいと思うが、
「できちゃった婚(結婚)」という流行語ではやし立てる事は、賛成できない。
マスコミの影響が大きく左右する現在の生活の中では、
こうした流行語を聞いた子どもたちは「それで、いいんだ」と認識してしまう。

それでいいのは、大人の立場に立った場合で、
子どもたちに対しては、そういうわけにはいかない。
ましてや、お母さんのおなかの中の赤ちゃんにとっては、
決してそれでいいとはならないのである。

赤ちゃんの進化


通常、お母さんが妊娠に気づくのは、
受精してから約3ヶ月(12週間)後とされている。
この3ヶ月間は、赤ちゃんにとって大変重要な時期である。


人間の中枢神経といわれる大切な脳は、
この時期に発生してくる。
また、心臓などの内臓器官も発生するのはこの時期である。
もちろん、手、足などの器官もこの時期に原型が出来上がってくる。

人間は1個の卵からスタートして、魚類、両生類、爬虫類としての進化を、
この3ヶ月間でほぼ終了することになる

そして、ようやく哺乳類の姿になったころに、
できちゃったと気付くのが一般的であると受け止めればよい。

ということは、「できちゃった」と気付いたときには
赤ちゃんの基本的な進化は終わっているという事になる。

もし、この3ヶ月間に赤ちゃんがウイルスなどに攻撃された場合、
大きなダメージを受ける可能性がある。
また、同じように有害な化学物質や毒物に対しても、
決定的なダメージを受けてしまう事にもなりうる。


風疹ウイルスやエイズウイルスの問題は、よく知られている現象である。
そして、水俣病やサリドマイド事件、カネミ油症事件などは、
すべて赤ちゃんの発生3ヶ月以内に決定的ダメージを受けている。

すなわち、「できちゃった」と大人たちが赤ちゃんの誕生に気付いたときには、
赤ちゃんに与える決定的ダメージは終わっているという事である。

であるから、「できちゃった婚」などといって、
はしゃぐ事、マスコミがはやしたてることには、賛成できないのである。


大人の世界で「おめでとう」と祝福されているとき、
一部の赤ちゃんは悲痛な叫び声をあげていると考えるべきである。

「お父さん、お母さん、もう終わっているんです」
叫んでいる赤ちゃんが存在しているという事である。

何が終わっているのか。

軽度、重度を含めた精神発達障害、免疫の混乱、性の発達障害である。

近年、子どもたちの中で起こっている発達障害や混乱は実に多様になってきた。
こうした子どもたちの発達障害や混乱は、
妊娠3ヶ月以内に発生している可能性があることを、
知っておかなければならない。

合成化学物質オンパレードの日本の社会では、
お母さんの体液や胎盤が何の汚染もされていないと考えるのは、
不自然であり、微妙な汚染は発達障害に結びつくと心配しておかなければならない。
もちろん強い汚染は、深刻な問題に結びつく。

水俣病やサリドマイド事件、カネミ油症事件はその典型的な例である。

このような日本の歴史の中の事実から目をそらし、
「できちゃった婚」という言葉を流行らせるマスコミの姿勢は受け入れられない。

もし、子どもたちに「できちゃった婚」でよいという考えが定着したら、
日本の未来派大変な事になるであろう。

こんな言葉の流行は止めて、
本当に必要な言葉を伝えてほしい。


必要な言葉とは「妊娠前の体質改善」という言葉である。

現在の日本で生活する限り、合成化学物質や有害な重金属による
体内汚染は避けることはできない。

経済大国として目覚しい発展をした日本だが、
有害物質による複合汚染は
負の遺産として大きく残されたままである。

本当に未来を託す赤ちゃんを守ろうとするなら、
全ての人が体内汚染を浄化(デトックス)しておく必要がある。

特に、直接胎盤で赤ちゃんを育てる女性は、
「妊娠前の体質改善」は重要である。
発生3ヶ月以内の胎児にとって、
有害物質の安全基準などは一切ない。
だとしたら私たちが取り組む事は、

体質改善をしてから出産に向かうという計画出産を実行することである。


ここに一例があるので紹介してみる。

以前、兵庫県の淡路島モンキーセンターで猿の出産調査が行われた。
赤ちゃん猿の出生合計は440頭であった。
その中で明らかに身体的障害があると確認された赤ちゃん猿は86頭存在した。
約2割という高い率である。

この調査は、アメリカから輸入した農薬汚染の強い農作物を
与えていた事に対する調査であった。

そして驚いた事に、86頭の赤ちゃん猿は、
すべてお母さん猿のおなかの中で障害を発生させていた。
生まれた後で障害が発生したケースは、1頭も存在しなかった。

やがて、障害がある赤ちゃん猿を産んだお母さん猿の
血液検査の結果が発表された。
有機塩素系の農薬による血液汚染が、
通常の1.8倍の高率であると証明されたのである。


人間も猿も胎盤の中で基本的な進化をする哺乳類である。
母体の汚染は、胎盤の汚染につながり、
哺乳する母乳の汚染に繋がってくる。

だとすれば、「妊娠前の体質改善」は当然必要な手段である。
しかし、多くのマスコミ、特にテレビのワイドショーなどは
視聴率確保のためなどで、面白おかしく「できちゃった婚」をはやし立てている。
このようなマスコミの姿勢が教育にも影響する。
本来、マスコミが日本中に広げなければならない言葉は、
「できちゃった婚」ではなく「妊娠前の体質改善」である。

日本中に妊娠前の体質改善の必要性を伝える事は
日本の新しい安全の歴史創造に立ち向かう事と同じであり、
かつ、重要な事と全ての人が自覚してほしい。
このことは、法律以前の問題として、
「妊娠前の体質改善は日本国民の義務である」

未来を守る義務
自らを守る義務
そして子どもたちを守る義務


この義務は、女性でも男性でも同じである。
男性の精子の減少や異常については、
すでに複数の研究報告が発表されている。
こと有害物質の問題は、母体汚染だけでなく
老若男女さまざまな分野にも及んでいる事を理解してほしい。


科学的なものの見方、考え方ができれば、
新しい歴史の創造は可能であり、誰でもが参加できると思う。

新しい歴史の創造とは何か?
「安全なものを使用しましょう」
と呼びかけ行動する事。
そして、微量の体内汚染には
「体質改善によって浄化しましょう」
と呼びかけ行動する事。


これだけで、日本の歴史の流れは大きく変わってくる。
破局に向かう歴史から、
未来への希望と展望への歴史にと変わってくる。

せっかく地球に生まれ一生を送るのであるから、
自らを歴史の中にしっかり刻み込んでみてはどうだろうか。
今地球が求めているのは、高名な権威ある人より、
使命感を持った無名の市民たちである。
一人で100歩進む人より
100人の一歩を進む人たちこそが、
今の地球が待ち望んでいる人たちである。

環境汚染で、一番悲鳴を上げているのは地球であり、胎児たちである。
その地球と胎児たちは
「1人の100歩より、100人の1歩」
願っているに違いない。



自然と共存する安全な社会に向けて、
新しい歴史の創造に取り組まなければならない。


それが、やがては
未来の子どもたちに
美しい、環境に優しい、安全な国を
伝え残せることになる。