生活習慣病と予防

 病原体や有害物質、さらに遺伝的な要素は、疾病の発症や進行に影響しますが、食習慣、運動習慣、休養の取り方、嗜好など生活習慣も、糖尿病、高血圧、さらには日本人の3大死因であるがん、脳卒中、心臓病など多くの疾病の発症や進行に深く関わっていることが明らかになっています。
 「生活習慣病」という用語は、従来用いられていた「成人病」対策が、二次予防(病気の早期発見・早期治療)に重点を置いていたのに加えて、生活習慣の改善を中心にした一次予防(健康増進・発病予防)に重点を置いた対策を推進するために新たに導入された新しい概念です。
(厚生省保健医療局生活習慣病対策室)


 我が国では、現在、690万人が糖尿病と推計されています。予備軍を含めると1,400万人ともいわれています。また、高血圧、高脂血症といった異常を有する人々の数は3,000万人、4,000万人と推定されます。中高年の多くの方が何らかの生活習慣病を持っており、それが将来重大な健康障害になる可能性があるのです。
また、近年癌の発症は3人に1人で、この先数年内には2人に1人、2025年には全て癌を持つと言われる速度です。


     中高年世代を初めて縦断調査 厚労省                               2006.12.19

 厚生労働省統計情報部は、中高年縦断調査を初めて実施し、結果の概況を公表した。50歳代の中高年世代を対象にした調査で、今後、継続的に調査し行動変化などをみていくという。 調査は、団塊の世代を含む全国の50歳代の中高年世代を追跡し、健康、家族の状況、生活設計、社会活動などについて、意識面や事実面の変化を継続して調べるというもの。行動の変化や事象間の関連などを把握し、高齢化が進むわが国の行政施策の基礎資料とすることを目的にしている。とある。

医師から診断されている生活習慣病
 1位 高血圧(17%)、2位 高脂血症(8.5%)、3位 糖尿病(7.0%)、4位 心臓病(2.6%)。
 高血圧は、50歳後半で男女とも高かった。男性は21.4%と最も高く、女性も18.6%だった。
 糖尿病は、男性の50歳前半が7.5%、50歳後半が10.9%と高かった。女性では50歳後半で5%を超えた。
9割の人が日頃から健康に気を遣っている
 男性では、「ストレスをためない」(38.3%)、「食事の量に注意する」(36.0%)、「適度な運動をする」(35.2%)、「適正体重を維持する」「適度な休養をとる」(ともに32.6%)の順に多かった。
 女性では「バランスを考え多様な食品をとる」(47.6%)、「食事の量に注意する」(45.9%)、「ストレスをためない」(45.8%)、「適度な運動をする」(41.0%)の順に多かった。
 男女ともに「お酒を飲み過ぎない」(総数20.4%)はポイントが低い傾向がある。
1カ月の治療費は平均2万円程度
 2007年10月に「病気の治療費」、「健康維持の費用」をかけた人は、ともに23.0%で、いずれも女性の方がポイントが高かった。
 平均費用は治療費が2万円、健康維持費が1.7万円で、それぞれ1万円台の支出が45.8%と多かった。
 現在、健康状態が「よい」としたのは80.6%と大半を占め、「わるい」としたのは18.6%だった。女性の方が「よい」とする割合は高く、男女とも「わるい」は50歳前半に比べ50歳後半で高かった。

このように厚生労働省も多方面から資料を集め公開しているが、具体的にこうしろとは何も言わない。

しかし、アメリカでは癌の患者発生率が、前年より約5%減少したとの話が聞こえてきている。なぜ毎年増え続けていたがん患者の発生率が止まっただけでなく減少したのか?
アメリカでは食物、特に生野菜に多くの有効成分があり、その成分が癌の進行を止めたり後退させることが多方面で発表されてきている。このため国を挙げて生野菜を摂ることを奨励し、結果多くの都市でサラダバーが数多く開店してきた。国民の多くが生野菜を多めに食べる環境が出来たことが、結果癌の発生減少につながってきている。従来アメリカは生で野菜を食する習慣が少ない国で、このことは大きな英断であり、数字的には前年の5%減少は、普通ではありえないが、常識のとらわれず生野菜奨励を決断したアメリカはすばらしいと思う。

日本には、昔から生野菜、生魚などなまで食する習慣はあるが、近年、生野菜を食べなくなって来ている。また学校給食では生野菜は消毒薬(有害物質)で消毒し塩素(有害物質)入りの水道水で消毒薬よく洗い、給食に提供するよう指導しているという。
しかし消毒薬や塩素の残留はないのだろうか。また、味がいやだと野菜を食べない子どもたちが増えている。結果野菜離れが進み、気づけば野菜があまり、畑の肥料につぶしてしまっている。そして野菜農家に被害補償の税金を投入する。

ある外人が言っていた「日本って変だよ」と。

 
生活習慣病を改善したり予防するにはどうすれば良いか考えてください
 
本来人間の体は生まれながら多くの機能を備えています。人の生きるための自然に行われる、見る、聞く、話す、食べる、動く、休む、など基本的な機能は備えもって生まれてきます。
しかし人には学習能力があり、少しでも機能を高めるために勉強していきます。これが成長といわれます。
このように基本機能を充実させるのは、自分自身が強くなるためなのです。

なぜ強さを求めるのかというと、自然界に善と悪が存在すため、自分の身は自分で守るひつようせいがあるのです。
健康でこのことは、善(健康)悪(病気・怪我など)に分けられます。
悪にはならないよう、守るため体に備わっている自然の治癒力が働き、病気や怪我などから体を守ってくれます。
この治癒能力を維持し、働かせることが予防です。

予防のためにどうすればよいか。

1.危険には近づかない。 
    近づく場合は、守る処置を心がける。  
    例: 空気が汚れているところや人ごみの中へ行く場合「マスク」をするなど。
2.危険を受け入れない。
    何が危険かを知る、見極める(学ぶ)    危険が分かったら、安全を心がける。
    例: 有害な成分の使われていないものを使う、食べる。
3.受け入れてしまったら、取り除く。
    自然界の危険なものは、自然治癒力が働くが、
    化学物質は自然のものでないので、除去能力が追いつかず、蓄積されてしまう。
    例: 体内浄化(デトックス)を行う。デトックスとは「解毒」「排泄」で体内を綺麗にする。

  以上は機能低下を防ぐため。


4.機能を働かせる栄養補給をする。
    人が必要な栄養素は数多くあります。必要に応じて補給してください。
    注意: 化学調味料や、添加物入りの食品はできるだけ避ける。
5.栄養バランスを調整する。
    必要栄養素が、全て必要量が正しく満たされていることが「超健康優良」
    例: ビタミン不足だからとビタミンを摂りすぎると、ビタミンが栄養過多になり、バランスが崩れます。
    
  以上は機能の活動のために必要な要素。
    例: 車のガソリンのような働きをします。


6.機能活動を助けるため、適度な運動をする。
    機能が正しく働くためには、綺麗な酸素が必要です。
    運動は綺麗な酸素を取り込むために有効な手段です。
    体内に綺麗な酸素が入ると、古い酸素は除去されていきます。
7.水分補給をこまめにする。
    体の70%は水分ですが、新しい綺麗な水分を補給ていかないと、
    体内の水分は汚れてしまいます。
    この汚れた水分を入れ替えることが必要です(補給すれば排泄が行われます)


これらのことを少しずつ出来ることからやってゆくことが、予防です。
今、元気な人も、数年・数十年先にトラブルが起きないようにするため必要なこと、それが予防です。
トラブルがおきてから悔やむより、起きさせない努力が大切です。

また今病んでいる方は、病を快復させることが必要です。
自分の自然治癒能力を信じて活躍させる努力をすることで、徐々に改善します。

これから先、医療費の負担は増大の道を歩んでいます。
いずれ医療は全て自己負担という世の中に日本も向かっています。
保険制度のある現在でも、緊急入院したとき一週間程度で数十万の費用負担は当たり前に聞こえてきています。

自己負担も、国の税金投入も大きくなっていく今、投入される税金はあなたや家族が払っているのです。


未来に大きな負担を残さない

未来を守るのは     若い多くの人たち

その人たちの子どもたち     孫たちなのです