もっと知りたい経皮毒


 有害化学物質の継世代毒性 

 



有害化学物質は何世代にも受け継がれる


《経皮吸収毒性の知られざる恐ろしさ》

「いまや、人間という人間は、母の胎内に宿ったときから年老いて死ぬまで、
おそろしい化学薬品の呪縛のもとにある・・「中略」・・子どもでも大人でも、
ほとんどの人間の体のなかに化学薬品が蓄積されている。
母親の乳のなかに、そしておそらく、
まだ生れ落ちない子どもの組織の中に化学薬品が入っている」

これは『沈黙の春』の一節です。
著者のレイチェル・カーソンは、
これから生まれてこようとする胎児のときから、
すでに有害化学物質の影響を受け始めていることにも、
警鐘
(けいしょう)を鳴らしていました。

カーソンが指摘しているように、まさにそれが、
「経皮吸収毒性」のもうひとつの側面なのです。
胎児が受継いだ毒性は、生まれてからも減少することなく、
生育過程で新たな有害化学物質を追加し、
蓄えながら成長してゆきます。
そして子どもを妊娠したとき体内の毒性を胎児に引き継ぐのです。
何世代にもわたって伝承され続けてゆく
「継世代毒性
(けいせだいどくせい)」の恐ろしさです。

母親には異常が出なくても、
もし胎児が毒性のある有害化学物質を母親から受け取ってしまったとき、
胎児に決定的な悪影響を与えてしまうことがあるということなのです。


《有害化学物質が通過する胎盤のバリアー》

母親と胎児の間には胎盤があり、この胎盤を通して胎児は、
母親と物質を交換できるようになっています。
そうした機能によって胎児は、
栄養補給や老廃物の排泄など、
発育に欠かせない生命機能を維持しながら、
出産を迎えることが出来ます。

この胎盤のおかげで母親のおなかの中にいる胎児は、
「たとえ母親からでも、化学物質は通さないから安心だ」と、
長い間にわたり信じられてきましたが、
1950~1960年代に起こった
水俣病やサリドマイド事件が、それを覆しました。

水俣病は、化学工場の排水に含まれてたメチル水銀という
有害化学物質に汚染された魚を食べることによって、
多くの人たちが、感覚障害、運動失調、平衡機能障害、
言語障害、手足のふるえなどを訴え、
命を落とした人もいました。

また、サリドマイド事件は、
「妊婦にも副作用がなく安全な睡眠薬」として市販されていた
「サリドマイド製剤」を服用した妊婦から
手足のない奇形児が生まれたという事件です。

これらの事件で有害化学物質は、
胎盤を通過して成長段階の胎児に対し、
母親以上の悪影響を与えることがわかりました。

その後、環境ホルモンについても、
母親が体内に環境ホルモンを蓄積していると、
胎盤を通して胎児の中に入り込み、
胎児のホルモン活動をかく乱することが疑われ、
現実にもホルモン活動が正常におこなわれない子どもたちが
多数出産しています。


《胎児がいちばん経皮吸収毒性の影響を受ける》

母親が有害化学物質の影響が疑われる症状が
発症していないからといって安心してはいけません。
有害化学物質の影響を受けやすいのは、
母体よりもむしろ胎児のほうだからです。

母体の胎児期や乳幼児期に有害化学物質が体内に入ると、
胎児にアトピー性皮膚炎やアレルギー性皮膚炎をはじめ、
奇形児、先天性の脳機能障害、情緒障害、生殖器障害など、
取り返しのつかない障害を抱えてしまう危険性が高いのです。

こうした障害から子どもを守るためには、
女性は妊娠する前から、
有害化学物質の含まれた日用品から身を守る必要があります。
有害化学物質は知らない間に、
体内に取り込まれ蓄積されている可能性があります。

有害化学物質を溜め込まないうちに、
そうした毒生物から遠ざかる習慣を身につけてください。
もし、そうした疑いがあるなら、
一日も早くデトックス(解毒・毒だし)を心がけ、
毒物を体外に排出する努力をしましょう。


《何世代にもわたり受け継がれる「継世代毒性」》

母親の体内に有害化学物質が蓄積されていると、
妊娠中の胎児に及ぼす悪影響は、
その胎児が持つ卵子や精子にまで及ぼすと考えられています。

有害化学物質は妊婦から胎児に受け継がれ、
生まれた子どもが有害化学物質を体内に蓄積していれば、
次の世代、孫にも受け継がれることになります。
こうした何世代にもわたり受け継がれるのが、
「継世代毒性」の恐ろしさです。

有害化学物質の代名詞的存在である「ダイオキシン」
この脅威が世界中に知れたのが、
1960年アメリカがベトナム戦争で使用した
枯葉剤にダイオキシンが混入されていて
それを散布された地域で奇形児が多発したことに始まります。

しかし、有害化学物質の危険は、
そのはるか以前の1920年代に有害化学物質が生まれ
地球破壊と人類滅亡の危険性が走り出したといってもよいでしょう。

日本で化学工場の排出する有害化学物質が問題になったのは、
1950年代~70年代後半のことです。
その当時胎児だった子どもたちは、
今では次の世代を生み育てている親の世代になりました。

しかし、子の世代には、精子や卵子の数が減少し、
不妊症をはじめとする婦人病に悩まされている女性が増え、
年々、発症数の増加と若年齢化が目立ちます。

これは、こうした世代が胎児期に
有害化学物質に影響を受けていると考えられますが、
その世代が孫を持つ時代になりました。
祖父母が有害化学物質を蓄積していたとしたら、
その孫にも受け継がれていきます。


 


母親になる人の心得とは


《妊婦は経皮吸収毒性を含む日用品を避ける》

いったん体内に経皮吸収された有害化学物質は、
体内での残留時間が長いので、悪影響は長期に及ぶと見られています。
悪影響を予防するためには、妊婦は日ごろから
有害化学物質を含む日用品は使わないことです。

また、食べ物に関しては近年輸入野菜や輸入果物が
農薬規制のない国の者が流通していて、
高濃度の農薬が検出されたりしています。
多少値段は高めでも産地などをチェックして、
無農薬、低農薬野菜を口にするようにしましょう。

さらに、動物性脂肪は体内に蓄積されやすく、
有害化学物質は、その脂肪組織に蓄積されやすいのが性質です。
動物性脂肪の摂りすぎは注意が必要です。
また、水銀、カドミウム、PCB、ダイオキシンなど
環境ホルモンが疑われる魚介類も避けるようにしましょう。

もちろん、カフェインやタバコ、アルコールなどの嗜好品は控える。
シックハウス症候群は、妊婦だけでなく胎児にも悪影響を及ぼします。


《子どもは胎児のときがいちばん大切です》

一個の卵子が受精してから人間の姿になるまでの胎児の進化は、

卵⇒魚類⇒両生類⇒爬虫類⇒哺乳類⇒霊長類⇒ヒト


このような道順をたどります。

わかりやすくいえば母親の体内で、
卵、魚、カエル、トカゲ、ウサギ、サル、人とたどり、
生まれるまでの十月十日の間に
30億倍にも細胞を増やし進化します。

一方、生まれてからの成長をたどると、
20倍から30倍に成長する程度です。

そう考えたとき、「生まれる前の十月十日」と
「生まれてから死ぬまでの80年」のどちらが大切か、
答えは一目瞭然です。

母親の胎内で劇的進化を続けているときが最も大切なときで、
有害化学物質の含まれている日用品には
特に注意が必要な時期なのです。

受精して5~6週間はほとんどの女性には妊娠の自覚がない時期ですが、
この時期に耳の元になる穴ができ、
6~12週目に生殖器が出来上がり、
10~18週目に脳機能がつくられ、
24週目を迎える頃には聴覚器官がつくられます。
この頃から胎児は母親の腹壁を通して、
外部からの音を波動として聞いているのです。

また、胎児は母親の血液中の酸素濃度を感知しながら呼吸します。
脈拍や血糖値、血圧、呼吸数なども、
母親と胎児の生理機能は密接に結びついているので、
母親が強い不安を感じたりすれば、
おなかの赤ちゃんにそれが伝わります。


《胎児は自殺することもある》

「プラゼルトンの反応」といわれる実験があります。
ブラジルのT・B・プラゼルトンという
小児科医の名からとったもので、
赤ちゃんの反応がいかに高いかを指摘したものです。

生まれたばかりの赤ちゃんを母親から少し離して医師が抱き、
赤ちゃんに向かって、母親と看護婦が
別々に声をかけるという実験をしたところ、
赤ちゃんは母親のほうを向いたというのです。

実験は声の大きさや位置を変えたりしましたが、
結果は同じでした。

しかし、この実験を繰り返すうち、
まれに、母親が声をかけても
振り向かない赤ちゃんがいることに気付きました。
そうした赤ちゃんの両親に聞き取り調査をしたところ、
両親のいずれかまたは双方が、
妊娠期間中にその赤ちゃんの出生を望まない時期が
あったというのです。
つまり、母親の胎内で波動を通じて
自分が「招かざる客」だと
察知してしまっていたのです。

もっと極端な見方をする小児科医もいます。

両親が自分の誕生を望まないと知ると、
へその緒を自分で掴んで締め、
ホルモンの分泌や栄養源を断ち切って
死んでしまうことがあるというのです。
実際こうした事例はいくつも報告されていて、
その小児科医は「胎児の自殺」と名づけました。

小さな子どもが驚くほど敏感で、
大人たちの感情を察知する能力に長けていますが、
胎児はわれわれの想像以上に環境に対し敏感です。


《子育てではなく「子育ち」をする》

「子育て」という言葉を嫌って「子育ち」という言葉を使ったのは、
「橋のない川」の著者である、住井すゑさんです。

住井さんは日ごろから、
「子育てをしないでください。子どもは一人ひとり違うので、
それぞれにあった子育ちをしてください」と、
繰り返し言っています。
「子どもは自分で育つもの。伸びる力を親は邪魔せず見守るのが仕事」
という意味をこめて使っています。

また、イギリスの「裸のサル」で知られる
デズモンド・モリスは著書の中で、
「一歳までは思い切り抱いてほしい」
「一歳になったら下におろしてほしい」
「六歳になったら母親から離してほしい」
といっています。

子どもは動物ですから、親に対する動物としての要求があります。
生まれたては、母親の乳をほしがって泣き、
オムツがぬれれば替えてほしいと泣きます。
ただし、一歳になる頃には歩いてみたくなり、
小学校に入る頃には親から離れたがります。
これが自立の始まりです。
ここでむやみに親が手を貸すと、
将来自立するときの妨げになります。

今の親たちはそうした成長プロセスに逆らっていないでしょうか。
「一歳までろくに抱かない」
「高校、大学まで親がついてゆく」
抱くべきときに抱かない、手を離すべきときに抱こうとする。
これでは子どもは育ちません。
子どもを見守る親も「親育ち」しなければなりません。

 

子育ては生まれる20年前から始まっている


《代々受け継がれてきた有害化学物質》

子育ては、生まれる20年前から始まっています。

人の誕生する過程で、「生まれる前の十月十日」と
「生まれてから死ぬまでの80年」では、
生まれる前のほうが大事だと言うことは述べました。
しかし、両親あるいは両親の両親が、
生まれたときはどうだったのかということにまで、
目を向けなければなりません。

「継世代毒性」の本当の恐ろしさは、
何世代にもわたって受け継がれることにあるからです。
昔は全ての物事が「遺伝だよ」の一言で片付けられていました。
しかし、化学の進歩した現代ではごく一部を除き、
病気の大半が有害化学物質の影響を受け、
代々引き継がれていることが解明されつつあります。

実際、身の回りの日用品や農薬、合成化学添加物質、合成薬品、環境汚染などから、
母親の胎内に吸収されてしまった環境ホルモンは、
胎内にまで蓄積され、羊水や胎盤、へその緒から
ダイオキシンなど環境ホルモンが検出されることが多くなっています。

こうした環境ホルモンは、母体の胎盤からのホルモン分泌に異常をきたし、
胎盤を通して胎児にも侵入し、
胎児自身のホルモン活動を撹乱しているといわれています。

だとすれば、環境ホルモンなどの有害化学物質が多ければ多いほど、
婦人病や胎児の生殖器異常が起こる確率が高くなります。
こうしたことが背景にあるため、近年の社会生活の中で、
婦人病といわれる「子宮筋腫」「子宮内膜症」「子宮ガン」「乳がん」などの
病にかかる人が急激に増えています。

さらに言えば、母親の体内に蓄積された有害化学物質は、
妊娠中の胎児に影響があるだけでなく、
その胎児の卵子や精子にまで悪影響を与えます。
「不妊症」「無精子症」などが多くなり、
少子化にも拍車がかかることになります。

つまり、母親の体内に溜め込まれた有害化学物質は、
子どもはもとより、その孫にまでも受け継がれてゆくのです。


《ネイティブアメリカンには「私の」という言葉がない》

アメリカという国が誕生する200年ほど前まで、
その大陸で暮らしていた
ネイティブアメリカン(アメリカの原住民)たちの生活は質素でした。
いまもその習慣は、そこここに残っています。
ネイティブアメリカンの代名詞的存在であるインディアンには、
様々な種族があります。
そのなかで最も人口が多いのは「チェロッキー・インディアン」です。

そのチェロッキー・インディアンたちが代々使ってきた言葉には、
英語の「my」という意味の言葉はありません。
「私の食べ物」「私の家」「私の土地」「私の森」という発想がないのです。

全ての恵みが「our」、
つまり、「私たちの食べ物」「私たちの家」「私たちの土地」
「私たちの緑」というわけです。
だからこそ彼らは、石油や石炭などの化石燃料、
ひいては有害化学物質や地球温暖化をひき起こすようなものを、
大地から掘り起こそうとはしませんでした。

そして、最も崇高な思想だと思われるのは、
彼らが何かを決議するときは一人一人が必ず、
「これから決められることが七代先の子孫に
どう影響を及ぼすかということを熟慮」して
決議することです。
そこには七代前の先祖が自分たちのために、
空気や水、土地、森、山、川、湖、海などの自然を
残し続けてくれたことへの感謝の念が込められています。


《山紫水明の国がゴミの山と化した日本》

ネイティブアメリカンの人たちの思想は、
日本のアイヌの人たちにも共通していると言えるでしょう。

日本も戦前まではそうした文化や哲学が受け継がれてきました。
山紫水明の国といわれるほど、水と緑の綺麗な国でした。
古くは、古事記や日本書紀に、
「豊葦原瑞穂国
(とよあしはらみずほのくに)」と記されているように、
お米が十分とれて、地上の食べ物も豊富だったのです。

自然豊かで緑が美しかった日本を、
鎌倉時代の人たちが子孫のことを考えて守り、
江戸時代の人たちが子孫のことを考えて守り、
それが昭和20年ごろまで連綿と引き継がれてきました。

しかし、そうした思想や哲学は、戦後一変しました。
アメリカ型資本主義や経済至上主義が横行し、
自然破壊に拍車がかかり、
有害化学物質の含まれた日用品が、美しかった日本にも、
大量に出回るようになってしまったのです。

いまの日本を改めて見渡してみてください。
山紫水明といわれた自然があちこちで壊され、
ゴミの山が築かれ、食料自給率も4割をきってしまったのです。

有害化学物質に囲まれて、
多かれ少なかれ体内にそうした毒を取り込みながら育った人たちも、
60歳を数えるまでになり、
孫を持つ年齢にさしかかっています。

そうした世代の人たちの孫にまで、
確実に継世代毒性が受け継がれていることを再認識すべきです。


 


病気で苦しまない子どもの育て方


《子どもの熱は「赤ければ青信号、青ければ赤信号」》

春先、感冒などの様々な感染症が増えるにしたがい、
乳幼児の発熱で医者のもとを訪れる親子連れが増加します。

しかし、子どもの発熱には、医者に見せるべき熱と、
自宅で見守る程度でよい熱とがあります。
ただし、いずれの場合に対しても
子どもの容体をしっかり見守る必要があります。

感染症などで子どもが発熱をしたときは、
その病気を治すため体温を高めてゆきます。
一般に感染症をひき起こす細菌は熱に弱いので、
子どもが体温を上げるのは、
そうした細菌やウイルスの病原性を弱めるためです。
さらに体温が上がれば、
血液中の白血球をはじめ
体内の感染防御機能の働きも強まります。

子どもに限らず発熱は、
感染症治療としてもっとも有効な手段なのです。
せっかく病気を治そうとして体温を上げているのに、
それを不自然に下げるような愚をおかしてはいけません。

そうはいっても、子どもが発熱したとき、
それが心配のない熱なのか、重篤な病に繋がる熱かを
きちんと見極める必要があります。

例えば、顔や手足が赤くほてり、
体の触ると熱く感じられるときは、
自分で体温を調節できるので、
様子を見守るだけでいいでしょう。
ただし、体温が摂氏42度を超えるようなときは、
体温調節中核がうまく働いていないと考えられるので、
すぐ医者に診てもらうことです。

体温が高いのに手足に赤みがなく、
体が冷たく感じられるときも、
ただちに医者に診せなければなりません。
病気が重いか、
子供の自然治癒力が減退していると考えられるからです。

わかりやすく言えば、子どもの発熱は、
「赤ければ青信号、青ければ赤信号」
と心にとどめておいてください。

次に自宅で様子をみる場合は、
薄着にして汗を十分発散させるようにします。
発汗をうながそうと厚着や厚掛けしすぎると、
汗で汗腺がふさがり、
いつまでも熱が下がらないことになりかねません。
また、発汗すれば体から水分やミネラルが失われるので、
水分を十分に摂らせることが肝心です。

大切なことは、やたらに医者や薬に頼らないこと。
そうすれば、子どもは自分で病気を乗り越えるための
自然治癒能力をどんどん高めてゆきます。
それが、子どもの将来の健康のためになるのです。


《体全体を観察し医者に診せるべきかを判断する》

子どもを病気で苦しませないために大事なことは、
病気という観念を捨てて、
「元気」か、「達者」かと全体的な見方をしてください。

子どもの症状で、
発熱、下痢、嘔吐、咳、ぜいぜい(喘鳴)、
鼻水、くしゃみ、目やに、耳垂れなどの症状のときは、
医者に行く必要はまずありません。
こうした症状のほとんどはデトックス(解毒・毒だし)になっているので、
怖がる必要はないのです。
ただし、そうした症状が出たときには、
発熱や下痢、嘔吐などの症状によって、
体から何が失われているかを見据えて、
失われたものを補うようにしなければなりません。

それは、ドラッグとしての「クスリ」ではなく
漢字で書く「薬」です。
ここで言う「薬」とは、
ご飯、野菜などをたっぷり、果実と木の実を少量と、
楽しみながら体を楽にする食べ物のことなのです。
そういう「薬」なら家でも補うことが出来るでしょう。

さらにいえば、下痢をしたら水とニンジンが薬になります。
咳が出たら、だいこん、ニンジン、ねぎ、
はす、くず、みょうがなどが薬になります。

また、発熱、下痢、嘔吐などの症状が出て、
家で経過を見守っているあいだに、
体全体を見て次の五つをチェックしてください。
その五つとは「機嫌」「元気」「快食」「快眠」「快便」です。

「機嫌」がいいとは、精神面が安定していること。
「元気」があるとは、身体面が安定していること。
「快食」とは、食欲があるということ。     
「快眠」とは、よく眠れるということ。     
「快便」は、便がでるということ。       

この五つのなかでも「機嫌」と「元気」が最も大切で、
「機嫌」がよく「元気」があるときは、
熱、下痢、嘔吐があっても、まず心配ありません。

その逆に「機嫌」が悪く「元気」がなかったら、
すぐ受診するようにしましょう。
受診したら、やたら医者の「クスリ」に頼らず、
食の「薬」で治すことも忘れないでください。

最後になりましたが、
「低体温」「鼻ずまり」「便秘」の三つの症状は、
子どもの体がだす危険信号です。
すぐ受診しなければなりません。


《発熱後の発疹には十分注意をはらう》

子どもの手足に発疹が出る場合があります。
これは、伝染性やウイルス性の病気の場合があるので、
医者に診せ指示を受ける必要があります。





これからお母さんになる人は
動物性脂肪を摂りすぎないこと。有害な化学物質は脂肪組織にたまりやすく、母乳に溶け出してゆく可能性が高い 
有害な化学物質を吸着して腸内環境を整える食物繊維を多めに摂ること。
環境ホルモンの危険性が高いプラスチック製品や農薬(家庭用殺虫剤・園芸用農薬)を使用しないこと。食器の原料にもなるポリカーボネイトには女性ホルモンと似た作用を持つビスフェノールAという環境ホルモンが含まれています。
哺乳瓶や子供用食器はガラス製や陶磁器製を使うように。 
 パーマ液やヘアカラー液は、特に有害性が高い化学物質を使用しているので、妊娠中は厳禁。
経皮吸収毒性が疑われる洗剤や化粧品をなるべく使わないようにする。
生まれたての赤ちゃんに対しては、特に気を使ってください