新しい歴史の創造               


 ▼社会生活を考えるとき▼

「複合的な汚染はなぜ?」
  

日本の社会は、
石油を原料とする有害な合成化学物質による
複合汚染の状態になっている。

特に合成化学物質オンパレードになっている
日用品、化粧品は恐ろしい。

微量の経皮吸収だから
それほど問題ないだろうと使用し続けている人たちは、
一度じっくり考え直すべきである。

問題は、私たちの体内に侵入してくる合成化学物質が
日々使われている日用品でも数種類いや、数十種類
化粧品も数十種類といわれている。
たしかに、個々には微量ではある。

しかし、化学の実験で経験しているはずだ。
試験管の中に数種類の化学物質を入れ合わせたときに、
色の変化、匂いの変化、発煙の発生など
怖さと、驚きの連続であった。

しかし、私たちが取り込んでしまう化学物質は
食べ物からも、呼吸によっても侵入してくる。

最近では、車の排ガスに含まれるベンゼンという物質の
発がん性が問題視された。
さらには、ディーゼル車から出る
ニトロフェノール類と呼ばれる物質が、
環境ホルモンとして作用するという研究発表も行われた。

ということは、日常生活で呼吸するだけでも、
私たちに体の中に有害な合成化学物質が侵入してくるのである。
食べ物によって侵入する合成化学物質については、
問題点を指摘した著書の出版や研究発表が数多く行われている。

そして、今まではさほど気にかける事もなく生活の中に溶け込んでいた
有害な合成化学物質の経皮吸収である。
シャンプー、リンス、練り歯磨き、洗剤などは、
日常的に連続使用している。

一つ一つは微量であっても、
総合的に考えると恐ろしい事であり、
こんな社会生活や環境に中で、
子どもたちに何も問題が発生しないことなどあり得ない。

豊かさと便利さを求めた経済大国での複合汚染は、
破滅の歴史に結びつく。
日本の歴史を破滅の歴史にしてはならない。

私たちは、未来を展望できる歴史に変えなければならない。

そしてこのミッションを実行する第一歩は、
有害なシャンプーを使用しない事から出来る。

有害なシャンプーを使用しない人は、
有害な練り歯磨きも使わなくなるだろうし、
有害な洗剤も使わないはずで、
結果、ドイツ国民のように
何が安全で何が危険かを
科学的に知る事になる。

もし、目の前に安全なものがあれば、
未来を保障するため、
安全なものを使用することになるだろう。

そして、いつの間にか新しい歴史を創造するミッションを
もった人たちが増え続ければ、
有害な合成化学物質に苦しむ子どもたちが
どんどん減ってゆく。

もし、目の前の子どもたちが心配なら、
もし、未来の子どもたちが気になるなら、
もし、日本の社会が心配なら、
もし、未来の地球を守りたいなら。

私たちは、
「有害なシャンプーを使用しない」
という
誰にでも出来ることからスタートすれば良い。

これは不買運動ではない。
「安全なシャンプーを使用する」
という新しい歴史への第一歩である。

複合汚染の社会を変える手段は、
私たち自身のミッションにある。
「製造する人が悪い」
「販売する人が悪い」
と、たの責任だけを追及しても
問題は解決しない。

なぜなら、
消費者である私たちに
決定権が存在しているからだ。



そして

やがては子どもたちに

美しい、環境に優しい、安全な国を

伝え残せることになる。