いまなぜ薬離栄養学なのか



代替医療(オルタナティブ・メディスン)について

代替医療は英語でオルタナティブ・メディスンといいますが、
気功、瞑想、整体、太極拳、ヨガ、
アロマセラピー、リフレクソロージ(足裏マッサージ)など、
現代医学以外の幅広い療法をさしています。
食事療法や、天然の栄養素を用いた栄養補助療法、
ハーブ系の薬草植物を用いたハーブ療法なども、
これに含まれます。

日本では代替医療は、保険で許可された診療ではありません。
保険を使わなければ、医療として用いることもできます。
欧米ではここ十年ほどで代替医療が一般に認められてきています。
医師が病気を治すうえで、
対処療法の今の西洋医学では限界があるため、
人体を全体的に捉える代替医療の必要性に気付いたのです。
アメリカでは代替医療施設を造る動きが進んでいます。
これは治療法を自分で選びたいという患者の要望に応えるためです。

そこでは合成化学薬品は処方しませんし、投与してもごく少量です。
食べ物も、ビタミン、ミネラルが豊富な無農薬野菜や穀物を食べ、
安全な水を飲み、カウンセラーや心理療法士もつき、
患者の悩みを聞き、末期がんの人には適切な心のケアもします。
気功や太極拳で気を高め、精神の安定を図る瞑想や、
免疫の強化を図る運動療法が専門家の指導で行われます。
そしてこのような施設には、国境を越えて世界中から患者が集まっています。

ここ5年ほどで日本でも意識が変わりつつあります。
サプリメントは人々の間にかなり浸透し、真の健康は何かを考え、
代替医療を求める人が確実に増えてきています。
よくも悪くも日本はアメリカの大きく影響しますから、
アメリカが変われば、日本も影響を受けて変わるでしょう。
日本でも医療関係者が、代替医療を本気で取り組んでほしいものです。
設備の整った施設は、多くの患者のためになります。
本来ならば、国が事業として積極的に取り組むべきでしょう。



代替医療施設での取り組み

さまざまな治療法を包括した代替医療は、
今の西洋医学よりも人の寿命を延ばす可能性があります。

メキシコのコントレラス病院では親子二代にわたり、
さまざまな代替医療の方法でがん患者を治療し延命させています。
この病院では、ビタミンA、B、Cなどのビタミン類、
マグネシウム、セレニウム、亜鉛、カルシウムといったミネラル類を
大量に摂取させています。
そしてガンに効果があるといわれる、リトリールを処方します。
これは杏の種の核から取れる成分で、
ビタミンB17のことです。



ドイツではハーブが保険で選べる

日本では代替医療は保険外診療ですから、公的には認められてはいませんが、
代替医療を施設で受けたいという方は、大勢います。

一部で、自費であれば代替医療を受けることも可能でしょう。

ドイツでは風邪を引いた患者に対して、ドクターが
「エキナセアというハーブと
合成化学薬品のどちらにしますか」と
確認するそうです。
これはエキナセアが保険で認められているからなのです。



痛みを和らげるためには

モルヒネは末期がんの治療には、なくてはならないものでしょう。
痛みは人間にとって、一番苦しい苦痛だからです。
モルヒネは、ケシの実から取れる天然成分で、痛みをとる最強の薬です。

しかし、末期がんの方でもマルチミネラルやマルチビタミンの補給で、
「末期がんの痛みが軽く楽になりました」とか
「モルヒネが減りました」とか
「モルヒネがいらなくなりました」
といったことを聞きます。
ビタミンやミネラルで傷みが減るとは不思議ですが、
事実、多くの方からお聞きします。
しかも末期がんが多少なりとも延命します。
これもひとつの「薬離栄養学」であるといえます。



ハンドセラピーと気の世界

代替医療の分野で大変注目されているのは、「気」の世界です。

手から出す気のエネルギーで、他の人の病気の治療をする方法で、
「外気功」「ハンドパワー」「ハンドセラピー」「手当て」などと呼びます。
また、自分自身にエネルギーを入れて
体調を整えていくのを「内気功」といいます。

ガンが体中に転移した人に、気を送り続けていくうちに、
ガンが消えてなくなったという話もあります。

気というのは、波動だという人もいれば、
細かくて目に見えない粒子だという人もいます。
波動説と粒子説でが、残念ながら科学的な解明はされていません。
しかし、気は何らかのエネルギーであることは間違いなく、
医学的にも役立つものであると思います。

欧米では代替医療として、ハンドセラピーが使われていますが、
残念なことに、日本では軽視され、
閉鎖的な医学の世界では応用されません。
この「気」は、医学的に研究し、利用するべきと思います。
日本では、気功や整体や鍼灸を邪道だと考える人が多数います。
しかし、みんな立派な伝統医療であり、
通常の医療を補完するものであると考えます。

たとえばお子さんのおなかが痛くなったとき、
お母さんの手で優しく撫でれば痛みが和らぎます。
頭を撫でれば、安心します。
また、膝を何かにぶつけたとき、
無意識に膝を手で包んだり、さすったりします。
そのうち少しずつ楽になっていきます。
それも無意識に使っている
ハンドパワー、ハンドセラピーなのです。



でも病院にかからなければならないシステムがある

ガンの末期患者でも代替医療で延命の可能性があります。
けれど、生命保険では、
「ガン」「脳卒中」「心臓病」のいわゆる三大疾患に罹った場合、
病院で診断を受け、その診断に基づいて入院費や通院費が支払われるという
システムになっています。
つまり、保険診療を行う病院で治療を受けない限り、
保険金は下りないということです。

自分の最後の命のともし火を、
抗がん剤や手術、放射線に任せず、代替医療に託すとすれば、
今の保険制度では全て自費でまかなうしかありません。



自由診療時代はすぐそこまで来ている

国民健康保険も社会保険も、
以前は医療費の患者負担は一割でしたが、現在では三割負担になっています。

誤解を恐れずにいえば、
ある意味これでよいのではないかと思います。
なぜなら、一割負担なら経済的な心配をせずに医者に行くことが出来る反面、
ちょっとした怪我や病気でもすぐに医者に頼るという
安易な習慣が根ずいてしまったからです。
ちょっと具合が悪いだけなのに、保険がきくから、
すぐに病院に行く、すぐに薬をもらう、薬は沢山もらったほうが得。
このような感覚です。。

ところが自己負担が増えれば、経済的な負担は上がり、
人は健康について常日頃から考えるようになり、
自分の身体は医者任せではなく、自己責任で管理しようと変化します。
そして、できる限り病気にならないように予防に心がけます。

現在、国の保険財源は底をつき、すでに破綻しています。
いつの日か(近い将来)三割負担が五割になり、五割負担が七割になり、
二十一世紀の診療のあり方として、自由診療時代がすぐそこまで来ています。
これは、100%個人負担の時代になるということです。

つまり、病気になったときお金がなければ良い治療は受けられない、
お金がなければ医者にかかれないということになります。
こうなれば人は病気にならないよう、予防に取り組まなければならなくなります。

また、健康保険が破綻すれば、さまざまな規制が緩和され、
医療の世界もあらゆる治療方法を取り入れなければならなくなります。
そして医者も淘汰され、患者にとって最もふさわしい医師が厳選され、
適切な正しい診療をしてくれる医師だけが、残っていくことになります。

そうなれば、検査漬け、薬漬け、過剰手術などの
不適切な診療を行う医師は激減することになります。



すぐに医師に頼る安易な習慣はだめ

「最近のお母さんは子どもが風邪を引いたとか、
腹が痛いとかというちょっとしたことでも
すぐに医者に連れて行く。
たいしたことないのに・・・・」
といった声をよく聞きます。

また軽いケガをした子どもに対して、ご主人が
「この程度なら消毒しておけば治るよ」といっても
「化膿したらどうするの、
手遅れになって指を落とさなきゃならなくなったらどうするの。
あなた責任取れるの?」
と奥さんから詰め寄られると
「責任?じゃ、病院へつれてゆくか・・・」
これもよくある日常光景です。

核家族化が進み、子育てがはじめての母親にしてみれば、
医学に対しての知識も不十分なうえ、
頼れる縁者もいないことから
「ともかく医者に連れて行けば安心」
という思いがあるに違いありません。

けれど、余りにも安易に医者に頼りすぎる傾向も考えものです。
簡単な手当てや安静、食事療法、民間療法やハーブ、栄養の改善などで
解決できる知識と情報を持っていれば、
医者に行かなくともすむこともあるはずです。

子どもは、できる限り病気にならない丈夫な身体を養っておいたほうが、
お金も時間も節約できますし、それが親の務めのはずです。





医療を選ぶためには

正しい知識を持ち、正しい選択が出来るようにする

自分自身が病気にならない工夫(予防)を心がける

そのためには

有害な化学物質を避ける、

有害化学物質は健康な食生活も邪魔します。

ゆっくりと自然や人の身体を蝕んでいきます。

それが環境破壊と病気の原因です。

有害化学物質を家庭に入れない、使わない。

多くの人が、早く事実を知り、

自然や人に安全な生活をしてください。